はじめに
私は社会人3年目の途中で語学留学とワーホリをするにあたって、来る前は様々な不安がありましたが、結果は来て良かった!!と感じています。
なぜ社会人でセブ島の語学学校に通うことにしたのか
①ワーホリ前の英語力UP
実際にセブ島の語学学校に入学してみて、私と同じようにワーホリ前の英語力向上のために、語学留学を選択する人は、大学生、社会人共に多い印象です!セブ島留学は安いとはいえど、費用はかかりますし、直接オーストラリアワーホリに行くか悩みましたが、私は大学では看護師になるための勉強しかしておらず、英語を最後に勉強したのはもう6年も前になるので、改めて英語の勉強をしたいと考え、セブ島語学留学を決めました。
②ワーキングホリデイでオーストラリアを選んだので、他の国でも生活をしてみたい
ワーキングホリデイビザを取得したオーストラリアで語学学校に数ヶ月通いながら、バイトをしたり、日本でオンライン英会話で英語を学習する選択もありましたが、私がフィリピンでの語学留学を決めた理由は、ただただ色んな国での生活を経験してみたかったからです。
③安い
日本国外で英語を学ぶとなった時に、色々調べてみた結果、フィリピンが一番安く、沢山の授業を受けることができることがフィリピン留学の決め手となりました。色々な語学留学エージェントさんに話を聞き、フィリピン留学も場所によって色々な特徴があるとのことでしたが、私は話を聞く中で、このエージェントさんにお願いしたいと思う方がいたので、その方がおすすめしてくれた学校を選びました。
社会人になってから語学留学して良かったこと
①英語力が向上する
私は韓国資本のスパルタ校を選択しましたが、厳しいルールの中でもサボる人は少なからずいます。お金を稼ぐ大変さを知っている社会人だからこそ、自分の稼いだお金で学費を払い、勉強をしに来ているという意識の違いから、同じ環境でもより英語力を伸ばせるのではないでしょうか。
②様々な国の人達と人脈が築ける
私は語学学校を選ぶ際、日本人比率のなるべく少ないところを重要視して選びました。実際に来てみて思ったのは、少ないところを選んだとはいえど、日本人がかなり多い!でも、もちろん日本人以外との交流も多く、韓国、台湾、中国、ベトナム、サウジアラビアの友達ができました。ちなみに、語学学校の友達はフィリピンからカナダのワーホリへ向かう途中とトランジットで空港に台湾人の友達が会いに来てくれたみたいです。日本にいると、国外在住の海外の方と仲良くなるのは難しいので、とても良い経験になると思います!ちなみに、私は4人部屋を選択して、これまで中国人、台湾人、韓国人のルームメイトを経験しました。いい意味でも悪い意味でも、こんなに文化の違いを感じられることは、一生の財産になりました。
③ワーホリで同じ国に行く人達と仲良くなれる
学生、社会人を問わず、ワーホリ前の語学力up目的でフィリピンに語学留学をする人はとても多いです。特にオーストラリアとカナダは人気で、語学学校卒業してからの情報共有をすることも可能です!
④他の社会人の話を聞ける
社会人になってからの醍醐味といえば、これではないでしょうか。飲みに出かけたり、遊びに行ったりも楽しいですが、語学学校には社会人経験のある人も多くいて、自分よりも多くの人生経験を積んだ先輩方に友達のように色々なことを聞けるのは、今後のキャリア形成において大きなメリットだと思います!聞いた話ですが、80歳を過ぎた方が語学学校で学んでいることもあるそうです。学び続ける姿勢を見習いたいです。
⑤楽しい
正直言っちゃうとですね、語学学校楽しいです!今まで週5日必死に働いて、休みの日は寝るだけといった生活を送ってきましたが、こちらでは毎日新しい経験が山積み。土日はジンベイザメを見に行ったり、ローカルマーケットに行ったりと毎日がとても刺激的です。
社会人語学留学不安と解決策
①キャリアの中断
キャリアの中断がワーホリ、語学留学を決める上で一番不安なことでした。看護師は3年続けないと使えないといったジンクスもある中で、私の看護師歴はたったの2年3ヶ月。
そんな中でワーホリに踏み切れたのは、これまでに出会った看護師の先輩たちが一緒に働きたいと色んな職場に誘ってくれたことが大きいです。こうゆう時に看護師の資格を持っていることはとても有利だと感じました。1年のブランクはできてしまいますが、日本に帰国したらまた看護師として頑張りたいと思っています!
そして当たり前ですが、語学学校に来ている社会人は、看護師ではない仕事をしている人が大半です。会社を休職してきている人、帰ったら就職活動をする人、海外に住んで仕事をしたいと考えている人などなど、みんなそれぞれの目標を持って勉強しています。全員が同じ環境にあるわけではないので、自分に合った語学留学のプランを考えてみるといいと思います。
帰ってから就職先が見つからないといった不安もあると思いますが、その覚悟があれば1年間を日本でダラダラ過ごすよりも実りのあるものにできるのではないでしょうか。
<解決策>
・帰国後のプランを決めて、目標を持って勉強する。
・会社に休職できるか聞いてみる(長期の休職制度がない場合でも直接の相談で長期の休職をもらった例を何件か聞きました)
②周りが学生で馴染めない??
私は8月の末に語学学校に入学しました。8月は日本の大学生の夏休みの時期であるため、学生がとても多く、バッチメイト(同時期に入学した人)は8〜9割ほどが大学生だったと思います。
ですが、大学生と社会人だからといって大きな差を感じたことはありません。まだ24歳で大学生ともそんなに歳が離れていないからかもしれませんが、みんな年齢は気にせず接してくれました。特にルームメイトの大学生は私よりも英語が得意だったりして、よく授業で分からなかったところを聞いていました。
そして、9月以降は社会人経験のある人達が沢山入学してきました。やはりワーホリ前の準備で来る人が多いため、22〜30歳ぐらいが多い印象ですが、中には40、50歳代の方もいて、ある程度は歳の近い人同士で出かけたりすることが多い印象です。
<解決策>
・周りは自分が思っているほど年齢を気にしていない
・何歳であってもフレンドリーな人の周りには人が集まる
・学生と比べると多くはないが、社会人留学生もかなりいる
まとめ
- 明確な目標があれば、社会人留学のメリットは大きい
- 仕事を辞めるばかりが留学に行く方法ではない。自分に合った最適な留学方法を検討すべき!
- 周りと馴染めるかに年齢は関係ない&社会人留学生も多くいる
ワーホリにも興味があって、ワーホリ前の語学留学を考えている方は、こちらの記事を参照ください。
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