はじめに
結論から言うと、1人の時間が欲しい人は1人部屋、異文化交流や部屋でも英語を使う機会が欲しい人は相部屋がオススメです!
私は4人部屋にしましたが、4人部屋にして良かったです!!
<セブ島語学留学>1人部屋のメリット
①1人時間がある
語学学校では1人部屋を選択しなかった場合、1人の時間が全くないと言うこともかなりの確率でありえます。1人の時間がないと生きていけない方は、1人部屋を選択することを強くオススメします。
また、家族と電話したり、ゆっくりシャワーを浴びたり、人目を気にせず着替えたりと、自由にリラックスすることができます。
ちなみに、4人部屋を選択した私が1人部屋いいなぁと思う瞬間は、ディクテーションやプレゼン発表の準備、スピーキング練習で声を出したい時です。ルームメイトは部屋で家族や友達と電話していることも多いので、声を出しても問題はないのですが、恥ずかしいのと、気を遣ってしまってなかなかできていません。
②使えるスペースが広い
これは学校によると思うので、学校選びの際に確認すると良いと思いますが、私の学校は1人部屋はセミダブルベッド、相部屋はシングルベットとなっています。また、設置されている棚や机も1人部屋の方が大きいです。
③他の人の生活に左右されない
好きな時間に起床、就寝できたり、シャワーが浴びられたりと、自分の好きな生活を送ることができるのは1人部屋の大きな特徴です。
例えば、自分が早く寝たい時にルームメイトのドライヤーの音に悩まされるといったことはなくなるでしょう。
④仕事ができる
私の通っている学校でも仕事があるため、1人部屋を選択したという社会人は多いです。どうしても出ないといけないミーティングなどは、授業を欠席して、部屋で仕事をしている社会人の方もいらっしゃいます。
<セブ島語学留学>1人部屋のデメリット
①積極的に外に出ないと、友達が作りにくい
相部屋の場合は、長い時間を共にするルームメイトと仲良くなることが多いです。ルームメイトがきっかけで、その友達と仲良くなることもあります。しかし、1人部屋では授業や食事の時間等に積極的に話しかけないと仲良くなれないため、友達を作るのに困る人もいるかもしれません。自分から話しかけたり、仲良くなるのは苦手だけど、友達は欲しいと言う方は、1人部屋は避けた方が良いかもしれません。
②費用が高い
フィリピン語学留学のドミトリーは、人数が増えるほど費用が安くなり、1人部屋の費用が最も高いです。こちらは私の言っている学校の費用比較です。1人部屋になるとぐんと高くなることがわかります。
また、光熱費が寮費に含まれていない場合、使用した分を個別で支払う必要があります。相部屋の場合はルームメイトと割り勘になりますが、1人部屋では全額自己負担になります。
ちなみに私の学校は、クーラー代のみ寮費に含まれておらず、私の部屋は1ヶ月で約12000円ほどクーラー代だけでかかっています。(私の場合は4人部屋なので支払う額は四分の一)
③1人部屋とはいえど、シャワーやトイレは共用のことも
これは学校によると思いますが、1人部屋でもシャワーやトイレ、キッチンは共用なことが多いです。部屋の異なる人とシャワーやトイレを共有する分、行ってから他の人が使用していることに気がつき、ストレスになることも。
<セブ島語学留学>相部屋のメリット
①自然と友達ができる
友達作りは最初のきっかけが一番難しいと悩む方が多い中、相部屋では自然と会話が生まれ、友達になるきっかけが作りやすいです。また、授業が異なる人とは、せっかく友達になってもタイミングが悪く合わない日が続くと、仲が深まりにくいですが、必ず毎日会うルームメイトとは、より仲が深まりやすいです。
そして何より、生活を共にしているルームメイトは出かける際などに気軽に誘えますし、ルームメイトを通じて友達が増えることも!
②費用が安い
相部屋の人数が多ければ多いほど寮費は安くなります。部屋の空き状況次第で、追加料金を払えば部屋移動が可能な学校も多いので、まずは相部屋にして節約してみるといった方法も選択肢でしょう。
③困った時にすぐ聞くことができる
特に語学学校に通うのが初めての方は、分からないことが沢山出てくると思います。洗濯物や掃除のルール、フィリピンでのSIMの設定や、生活で必要なものなどなど。相部屋では、自分よりフィリピン歴の長い人達と一緒の部屋になることも多いので安心です。
また、勉強に関しても教えてもらったり、教えたりすることで、英語力のUPに繋がります。
④部屋でも英語を使う環境がある
相部屋では、他の国から来た留学生と一緒の部屋になることが多いです。そのため、会話をするときは基本的に英語になります。
『先シャワー入るね』『今日洗濯物出してくる!』『◯◯お願いしていい?』などなど、日常生活で使う英語はすぐに身につきます。
お互いの母国語を教え合うのもとても楽しいです!
<セブ島語学留学>相部屋のデメリット
①人間関係トラブル
実際に語学留学に来てみて、人間関係のトラブルを耳にすることはかなり多いです。
部屋での過ごし方の違いや、衛生観念の違いなど細かいものから、現金等が盗まれたというような事件まで。
部屋に貴重品を置きっぱなしにしない、トイレに行く時やお風呂に入る時も貴重品を持ち歩く又はスーツケースに入れて鍵をかけるなど、自分の部屋でも盗難対策をしっかり行う必要があります。
実際にあった相部屋でのトラブルについて、より詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
②生活リズムの違い
相部屋では、生活リズムの違いがストレスになることも多いです。
実際に、私は早寝早起き型で、毎日22時には就寝していましたが、ルームメイトは夜型で夜中の2時にシャワーを浴びて、ドライヤーをするといったこともしばしば。
日本人は人に気を遣って、相手に合わせる人が多いため、長期間となるとストレスが溜まりがちです。
③1人時間の確保が難しい
語学学校では、プライベートな空間が自分の部屋しかないため、相部屋にすると1人時間の確保がとても難しいです。
1人で落ち着きたい時や、部屋でのびのびと家族や友達、恋人と電話したい時もあるでしょう。
まとめ
私は、セブ島留学中は相部屋を選択しましたが、語学学校での一番の友達はルームメイトだったので、相部屋にして良かったなと思っています!私の場合は、あまり積極的に声をかけれるタイプではないので、1人部屋にしたら引きこもり生活だったかもしれません。
ただ、1人時間がないと生きていけない人や、留学中も仕事がしたい人は、1人部屋がベターだと思います。
ぜひこの記事を参考にして、自分の生活に合った部屋を選択し、より良いフィリピン語学学校生活を送れますように。
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