みなさんはセブ島と聞くと、どのようなイメージがありますか?綺麗なビーチ、フレンドリーな人柄、ジンベイザメと泳げる等々、良いイメージもたくさんあるかと思います。もちろんこれらは全部本当です!
しかし、今回は少し焦点を変えて、私が3ヶ月間フィリピンにいて見聞きした、少し怖い体験を元に少しでもフィリピンで危険な目に遭わないための対策を紹介していこうかと思います。
ケース① タクシー✖️日本人女子3人
楽しいショッピングを終えた日本人の女の子3人グループは、配車アプリ『Grab』を使用せずに、ショッピングモールを出てすぐに声をかけられたおじさんのタクシーに乗車して、学校まで帰宅した。
通常約300ペソ(約900円)で乗れるところ、学校について請求された額はなんと1200ペソ(約3600円)。
女の子たちは仕方なく1200ペソを支払い、タクシーを降りた。
フィリピンでタクシーにぼったくられるという話は、度々耳にすると思います。
配車アプリ『Grub』が安全ということは分かっていても、Grubは配車料金がかかるため、メータータクシーに乗った方が、安いことが多く、フィリピン留学中はどうしてもメータータクシーに乗る機会が増えます。
そこで、メータータクシーに乗る際に注意したいポイントはこちらです。
- メーターがあるか、メーターが動くかを絶対に確認
- 向こうから話しかけてくる運転手には要注意
- 慣れていない場所でメータータクシーを使用しない
ケース② タクシー✖️韓国人女子1人
ショッピングモールで買い物を終えた韓国人の女の子は1人でショッピングモールから出ているタクシーに乗車した。
しかし、語学学校に着く直前に持っていたスマートフォンを運転手に奪われ、現金を全て出さないとスマートフォンを返さないと、アザが残るほど強く腕を掴まれ脅された。
仕方なく女の子は、持っていた現金3000ペソ(約9,000円)を渡し、スマートフォンは返却され、無事に下車することができた。
1人でタクシーに乗っている際に、スマートフォンを奪われ、お金を要求されるというのは命の危機を感じるほどの恐怖体験でしょう。
無事に下車することができて一安心ですが、このような被害に遭わないために、1人でタクシーに乗る際に注意したいポイントはこちらです。
- 1人でタクシーに乗る際は配車アプリ『Grub』を使用する
- 助手席に座らない
- スマートフォンなどは取られない位置で保管する
ケース③ タクシー✖️日本人男女3人
観光を終えて学校に帰宅しようと、近くに停まっていたタクシーに声をかけたところ、助手席側の窓を開けて、対応してくれた。
学校の場所を聞かれたため、口頭で説明するも伝わらず、Googleマップで学校の位置を表示して見せたところ、そのままスマートフォンを奪って逃走した。
日本に住んでいると、安心してこのような状況でスマートフォンを渡してしまいますよね。海外ではそれはNGです。
色々な可能性を疑って、事件に巻き込まれないようにしましょう。このような被害に遭わないために注意したいポイントはこちらです。
- 貴重品は肌身離さない
- ネックストラップを使用する
本当にあったタクシートラブルまとめ
私が実際3ヶ月フィリピンの語学学校に通っていただけでも、同じ語学学校に通う友達の中でこんなにもタクシーの被害に遭っているので、フィリピンでタクシーを利用する際は、日本では起こりえないことが起こるということを理解して、事件に巻き込まれないよう、自己防衛力を高めましょう。
心配な方は、毎回配車アプリ『Grub』を使用するのが最も安全です。
この記事を参考に、ぜひ安全なフィリピンライフをお過ごしください。
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