セブ島語学留学 語学学校の入学テストはどんな問題が出る?

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この記事では、

語学留学初日のテストが心配!

語学留学の入学テストは何を勉強すればいい?

語学学校の最初のテストはどんな問題が出る?

といった悩みを解決します。


<フィリピン語学留学>入学テストとは?

多くの語学学校では、自分のレベルにあったクラスで学習できるよう、入学初日にレベルテストが実施され、クラス分けが行われます。

レベルテストの評価項目は、

Reading

Listening

Speaking

Writing

の4技能で、これらの総合得点で自分のレベルが決まります。

この記事では、CGアカデミースパルタ校の入学テストを参考にし、少しでもよい点数が取れるよう、それぞれのコツをお伝えします。


Reading リーディング問題

Readingは日本人が得意とされている分野です。しかし、勉強をするとなるととても時間がかかります。私の通っていたCGアカデミーでは、主にTOEICの文法問題が使用されていたため、文法が一通りわかっている方は、TOEICの参考書を解くのがBestです!

初歩的な文法から勉強したい方は、TOEICの問題にこだわる必要はありませんので、簡単な文法書を一冊完璧に仕上げましょう。

私のオススメは、この問題集です。

Screenshot

また、語学学校のテストは、問題数に対してTOEICよりも余裕を持った時間配分がされています。焦る必要はありませんので、じっくり読んで、自分の分かる単語から文章を理解していくよう心がけましょう。

Listening リスニング問題

リスニング問題も比較的日本人は得意とされています。

しかし、語学学校のテストを受ける際の注意点としては、リスニングの音質が悪いことが多々あるということです。多くのリスニング問題では、1回のみしか聞くことができないため、音質が悪くて聞き取れなかったとしても、そこで切り替えて、次の問題に備えることが重要です。

リスニングテストで最も簡単に点数を伸ばせる方法は、TOEICのPart2問題の形式に慣れることだと思います。

TOEICのPart2問題は、英文が1文流れ、内容に対する適切な応答をABCの選択肢から一つ選びます。

例:Where are you planning to go next weekend?
A I promised Ema we’d go to the aquarium.
B Maybe I will go this weekend.
C I will be going with Tom.

『Where』で聞かれているので、場所のことを答えている『A』が正解です。

文脈のない問題であるため、難しいと感じる方もいますが、問題形式に慣れるとグンと点数を上げることができます。

リスニング対策としては、ディクテーション(聞こえた音を書き写す方法)がオススメです。まずは以下のコツを意識しながら、勉強してみてください。

文頭に注意する

Part2問題では、「Where→場所」「Who→人」「When→時」を答えるなど、文頭に注目することで正解できる問題も多いです。

このような分かりやすい問題は、確実に点数を取っていけるようにしましょう。

似たような単語は不正解であることが多い

Part 2問題では、問題文にある単語と同じ単語や、似たような単語は不正解であることが多いです。似たような単語が聞こえた場合は、ひっかけ問題であることが多いので、不正解を疑うようにしましょう。

Writing ライティング問題

語学学校のライティングテストでは、以下の3つの形式から出題されることが多いです。

レター

レターとは、手紙のことで、上司や会社などに向けてフォーマルなものを書く場合、ルールが多く存在します。レターの書き方は、語学学校で詳しく教わると思いますので、簡単に点数が上がるポイントのみを紹介させてもらいます。

①Dear Sir/Madam:
名前が分かっている場合には、Dear Mr.Suzuki: というように、名前を使うが、相手の名前がわからない場合は、Dear Sir/Madam: を使用。

②I am writing this letter because ~
なぜ手紙を書いているのかを記す。こちらの文章がオススメ。
⚠︎『Hello』などの挨拶は必要なし。

③『本文記載』
例文などを用いながら本文を書く
⚠︎略語は使用しない 『I’m → I am』
⚠︎ビックリマークは使用しない 『!』

④I look forward to hearing from you soon.
締めの言葉を記載。ほとんどどの手紙でも、こちらの文章でOK!

⑤Yours faithfully,
May Suzuki

結びの言葉と自分のフルネームを記載する。

このように、英語のレターには様々なルールがあります。まずはすぐに実践しやすいポイントをまとめましたので、自分のできるところから、レターの形式に慣れていってください。

サマリー

サマリーとは要約のことです。長い文章から必要な部分を抜き取って、要点を自分の言葉でまとめます。

サマリーでまず意識するポイントはこちらです。

①本文をそのまま抜き出さない
サマリーでは、キーワードは残しつつ、本文中の言葉をそのまま抜き出して書くのではなく、自分の言葉で置き換えて書くようにしましょう

②自分の意見や感想を述べない
サマリーでは自分の意見や感想が必要ありません。あくまでも、書いてある文章を要約してまとめることを意識しましょう。

エッセイ

英語のエッセイの簡単な形式としては、3つの段落に分けることです。

・導入

自分がこれから何を述べるのか、自分の主張を簡潔に述べる。

・ボディー

ボディーとは、エッセイの中身となる部分です。自分の主張について、根拠を述べる。

2~3つほど理由を述べるのが一般的で、それぞれで段落を分けるようにします。

・結論

ボディーの内容を簡潔にまとめ、結論を述べる。

Speaking スピーキング問題

語学学校初日のレベル分けテストでは、それほど難しいお題が提示されることはありません。

しかし、英語で話すことに慣れていないと、なかなかスムーズに話すことが難しいですので、以下のお題で3分ほど英語で話せるか挑戦してみましょう。

例① 自分の住んでいる地域の話
・あなたの住んでいた県は日本のどのあたりにありますか?
・その地域は住みやすいですか?なぜ?
・あなたの住んでいる地域で有名なものはなんですか?
例② 乗り物の話
・一番好きな乗り物はなんですか?なぜ?
・その乗り物のメリット、デメリット
・その乗り物をどうやって手に入れますか?
例③  好きな季節の話
・一番好きな季節は?なぜ?
・その季節にしかできないことはなんですか?
例④ 家族の話
・何人家族ですか?みんな一緒に住んでいますか?
・家族で尊敬している人はいますか?なぜ?
・日本の家族の特徴を述べてください

このように、語学学校のSpeakingテストは、先生と会話をするのではなく、自分自身でテーマに沿った会話を広げて、3分ほど話す必要があります。

迷って会話が途切れることも減点対象になりますので、なるべく止まらないで、話し続けることを意識しましょう。

語学学校入学テスト まとめ

語学学校は初日からテストがあるので緊張する方も多いと思います。最初からなるべく高い点数を取って上のクラスで授業を受けたいという方は、こちらの記事を参考に勉強していただけると嬉しいです。

また、語学学校では、定期的にレベルテストが行われますので、最初のテストで思うように点数が取れなかった方も、勉強を続けて、スコアを伸ばすことは可能です!

みなさまの語学留学を応援しております。

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