このページでは、
スパルタ校ってどのぐらい厳しいの？
スパルタ校は週末も外出できない？
スパルタ校で生活していけるか不安
といった悩みを解決します。
＜セブ島語学留学＞スパルタ校の基本ルール
①平日外出禁止
月曜日～木曜日は特別な理由がない限り外出禁止です。近くのスーパーやコンビニに行くこともできません。学校に小さな売店なあるので、そこで買えるものも多少ありますが、それほど品揃えは良くないので、週末にスーパーに買いに行くのがベター。
平日にUber EatsやGrab、フードパンダでデリバリーを頼むことは可能です！よくタピオカやシェイクを頼んで勉強のお供にしています。
金曜日は卒業式が終わった18時から外出が可能で、華金は多くの学生が外食に行ったり、飲みに行ったりしています。
②授業の遅刻や欠席でペナルティー
私の通っていた語学学校では、月8コマまで欠席が許されていて、それ以上は医師の診断が必要というルールでした。オプションクラスを除くと毎日8コマ授業があるので、風邪を引いた時や生理でつらい日は1日は休める計算ですね。どうしても眠たい時に1コマだけ休むという使い方をしている人もいました。
そして、月8コマを超える欠席は5点のペナルティーポイントが付与されます。ペナルティーポイントが50点貯まるとその週末は外出禁止になります。他にも色々な方法でペナルティーが付与されるので、毎週4～5人ぐらいは外出禁止になっていることが多いです。
③門限あり
金曜日の夜～日曜日は外出が許可されていますが、金曜日と土曜日は24時まで、日曜日は22時までの門限があります。
門限を過ぎてしまうと大変で、渋滞などで1時間以内の遅れはペナルティーポイント50点を付与され、翌週は外出禁止になります。そして恐ろしいことに、門限を1時間以上遅れてしまうと退学の危機で事務のスタッフとの話し合いで処分が決定します。余裕を持って帰ってくることをおすすめします。
ちなみに私の友達はタクシーが捕まらず帰ってこれなくて、次の週外出禁止になりました。
④授業の合間の休み時間は英語で話す
スパルタ校ではEOP（English Only Policy）を取り入れている学校もあり、10分休憩の間も日本語での会話が禁止されています。休み時間になると、腕にEOPのワッペンをつけたスタッフが現れ、そのスタッフに日本語で会話しているのが見つかると、ペナルティーポイント5点が付与されます。
しかし、スタッフが見ていないところで母国語で会話している人たちも多く、それほど厳しいルールではありませんが、休み時間も英語を使うチャンスなので、積極的に英語を話せるといいですね。
これは平日の授業時間だけ適応されているルールで、夕食の時間からは母国語での会話が解禁されます！
＜セブ島語学留学＞少し変わったルール
①19時以降トライシクルの利用禁止
私の通っていた学校はセブ市内から少し離れた治安の悪い場所にあったので、徒歩での外出が禁止されていて、出かける時はタクシーかトライシクルを利用しています。
トライシクルはタイのトゥクトゥクのような乗り物で、近場に出かける際に便利です。タクシーよりも捕まえやすく、安いので、近い距離のお出かけの際は、トライシクルを利用する学生が多いです。
しかし、トライシクルは車の通れない細く治安の悪い道を走ったりすることもあるため、私の学校では19時以降の使用は禁止されています。
一度19時ギリギリの時間に乗車しましたが、確かに夜道は怖く、安全のために禁止する理由も分かるなと感じました。
②学校内へのお酒の持ち込み禁止
週末に外出して、お酒を飲むことは許可されていますが、学校内にお酒を持ち込むことは許可されていません。見つかった場合は、即退学レベルのペナルティとなります。
ちなみに、寮内で見つかった場合は、部屋の人全員が処罰の対象となるので、ルームメイトの行動にも注意しなくてはいけません。
③同性であっても他の人の部屋に立ち入り禁止
異性の部屋は立ち入り禁止なのは、日本の寮でもあるあるですが、私の語学学校では同性の部屋も立ち入りが禁止されていて、これを破ると退学レベルの厳しい処分が下ります。私が語学学校に通っていた3ヶ月の間に、2人も他の人の部屋に出入りしているのがバレて退学になりました。
せっかくお金を払って英語を勉強しに来ているので、退学にはならないよう気をつけましょう。退学になると、残りの学費は戻ってきません。
④カジノやクラブへの立ち入り禁止
週末は外出が許可されていますが、カジノやクラブに行くことは許可されていません。しかし、学校の外を見張ることはできないので、カジノやクラブに行く人たちは少なからずいます。バレなければOKってことですね。
⑤エージェントの話禁止
入学初日のオリエンテーションの日に、どこのエージェントを使用したか、いくらかかったかなどを話してはいけないという誓約書を書かされます。みんな払っている値段が違うので、不平等さを感じることがないようにでしょうか。
私の友達はこのルールを忘れていて、ルームメイトの外国人にどのぐらいの学費がかかったかを聞かれたので、明細を見せたら、自分の学費を不服に思ったその子がオフィスに連絡してしまい、ルールを破ったことがバレてしまいました。
このルールを破ると一発退学レベルの処分が下りますが、友達はスタッフとの話し合いの末、3週間の外出禁止に減刑されたそうです。
聞かれたらうっかり話してしまうこともありそうなので、怖いですよね。
＜セブ島語学留学＞スパルタ校のルールまとめ
今回は実際に私の通っていたフィリピンのスパルタ校でのルールを一部紹介させていただきました。最初は沢山のルールに驚きましたが、ある程度自分を律して行動できるタイプの方は、スパルタ校でも特に窮屈さは感じないかと思います。
ただ、外出禁止なのに遊びに誘われたから断れず、遊びに行ってしまうなどすると退学になってしまうので、自分にあった語学学校を選択することが大切です。
実際に私が通っていた3ヶ月の間に少なくとも3人は退学しているので、退学は起こりえないことではありません。スパルタ校を選択する際は、自分の性格や、これまでの行動スタイルを一度振りかえってから、選択することをおすすめします。
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